Volume 24(2019)
1. 最近の研究から/FROM LATEST RESEARCH
東京大学 大学院理学系研究科 Graduate School of Science, The University of Tokyo
- Abstract
- ペプチドホルモンであるエンドセリン-1はGタンパク質共役受容体であるエンドセリン受容体を活性化し、体内の血圧制御等恒常性の維持に関わる様々なシグナル伝達に関与している。それゆえ、創薬標的としても非常に注目されており、エンドセリン受容体拮抗薬であるボセンタンが肺動脈性高血圧の治療薬として使われている。我々は、ヒト由来エンドセリン受容体B型とエンドセリン-1、およびリガンド非結合状態の結晶構造を決定し、エンドセリン-1による受容体の活性化機構を解明した。また、拮抗薬ボセンタンが結合した状態の結晶構造も決定し、エンドセリン受容体拮抗薬に共通の結合様式および受容体活性阻害機構を明らかにした。さらにB型選択的作動薬であるET-3やIRL1620、逆作動薬であるIRL2500が結合した状態の結晶構造を決定し、複数の結晶構造を比較することで受容体の活性化・不活性化にともなう一連の構造活性相関を明らかにした。
(公財)高輝度光科学研究センター XFEL利用研究推進室 XFEL Utilization Division, JASRI
- Abstract
- 磁気光学効果を利用した磁性測定では、磁気円二色性と磁気旋光性を調べることで対象の磁性情報が得られ、さらには、物質固有のパラメータである誘電率テンソルを決定できる。これまで可視光領域にとどまっていた手法を、本研究では磁性元素の吸収端をカバーする軟X線領域に拡張した。SPring-8 BL07LSUにおいて分割型クロスアンジュレータの特性を活かして、偏光が連続的に変化する偏光変調軟X線光源を世界で初めて実現し、それと磁気光学カー効果測定を組み合わせることで、磁気円二色性と磁気旋光性を同時測定することに成功した。さらに、磁性情報を持つ誘電率テンソルの非対角項を完全決定し、第一原理計算とも良い一致を示した。本稿では、新しい光源と測定手法の詳細、そして、得られた結果について紹介する。
[1]Department of Chemistry, Stanford University、[2]SLAC National Accelerator Laboratory、[3]Korea Advanced Institute of Science and Technology (KAIST)
- Abstract
- Non-heme iron (NHFe) enzymes catalyze a wide range of reactions important in both health and technological development. These enzymes activate dioxygen to form transient intermediates capable of performing difficult chemical reactions. Understanding the geometric and electronic structures of these intermediates is essential in elucidating the mechanism of NHFe enzyme catalysis. We have developed an experimental and computational approach using nuclear resonance vibrational spectroscopy (NRVS) to define the structures of the intermediates and to evaluate the enzymatic reaction coordinates. Herein, we report our recent advances using NRVS to understand the importance of Fe(III)-superoxide intermediates in mononuclear NHFe enzymes, as well as the unique ability of binuclear NHFe enzymes to react with substrates on the Fe(III)2-OOH level.
[1]SETI Institute、[2]University of California、[3]Diffraction and Scattering Division, Center for Synchrotron Radiation Research, JASRI、[4]Technische Universität Berlin、[5]Max Planck Institute for CEC、[6]Institute of Chemistry, Academia Sinica、[7]Department of Chemistry, University of Illinois
- Abstract
- Using 57Fe nuclear resonant vibrational spectroscopy (NRVS), we have characterized 57Fe-labeled proteins such as [FeFe] hydrogenase ([FeFe] H2ase), [NiFe] hydrogenase ([NiFe] H2ase), and nitrogenase (N2ase). Following the successful NRVS observation of the Ni-H-Fe mode in the Ni-R form of [NiFe] H2ase, we worked to extend this observation to the more difficult Ni-C species. We also continued studies of the [FeFe] H2ase from different organisms: Chlamydomonas reinhardtii (Cr-HydA1) and Desulfovibrio desulfuricans [FeFe] H2ase (Dd-HydAB). Fe-hydride and Fe-deuteride vibrational modes in [FeFe] H2ase were observed and interpreted by DFT calculations. We also observed the importance of the interaction of the amine ligand of the azadithiolate (ADT) bridge by comparing wild-type enzyme results with spectra for enzyme substituted with 13CD2-ADT. Model compounds have played an important role in interpreting these spectra, and papers were published on compounds with bridging hydrides or deuterides.
[1]京都大学 産官学連携本部 Office of Society-Academia Collaboration for Innovation (SACI), Kyoto University、[2]京都大学 大学院工学研究科 Graduate School of Engineering, Kyoto University
- Abstract
- 近年、次世代二次電池候補として亜鉛空気電池をはじめとする水系亜鉛二次電池が再注目されている。亜鉛負極は水系電解液中で作動する多価金属電極であり、高容量・高エネルギー密度のキーマテリアルであるため、1970年代から精力的に二次電池化の研究が進められてきた。しかしながら、亜鉛負極の様々な劣化モードが課題となり、現在に至るまで実用に耐えうる安定性能を満たすほどには十分に克服出来ていない。ここでは亜鉛負極の課題と性能劣化に関して、BL28XU(RISING2(京都大学)ビームライン)から得られた最新の知見を紹介する。
[1]大学共同利用機関法人自然科学研究機構 分子科学研究所 Institute for Molecular Science, National Institutes of Natural Sciences、[2]名古屋大学 大学院理学研究科 Graduate School of Science, Nagoya University、[3]電気通信大学 燃料電池イノベーション研究センター Innovation Research Center for Fuel Cells, The University of Electro-Communications
- Abstract
- 固体高分子形燃料電池の劣化・被毒機構の解明を目的とした先端触媒構造反応リアルタイム計測ビームラインBL36XUに設置した雰囲気制御硬X線光電子分光装置について、最近の成果概要を2件ほど紹介する。第一は、完全大気圧下での光電子分光測定に成功した成果である。完全大気圧下光電子分光測定の実現はSPring-8アンジュレータからの高輝度硬X線マイクロビームが利用できたことが成功の第一義的要因であるといえる。第二は、本装置を用いて、一般には不可能とされる電気化学セルの電解質電位が容易に計測できることを明示したことである。さらに、この各相電位計測法を通して、固体高分子形燃料電池中の硫黄不純物の挙動を追跡するために、観測された各硫黄含有化学種の電位を光電子分光で測定し、その化学種が正極・負極・電解質のいずれの相に存在するかを決定できるという新たな方法論を提唱できた。
SPring-8ユーザー協同体(SPRUC) 分野融合研究(実用)グループ Practical Application Research Group, SPRUC
- Abstract
- SPring-8を取り巻く多様な研究者間の横のつながりを強化することを目的に設置された「SPRUC分野融合型研究グループ」の一つである「実用」の理念を体現するため、2016B−2018A期の4期・2年にわたり、新分野創成利用課題「固液界面構造解明と可視化および構成物質間のダイナミクス」を実施した。トップダウン式の課題設定と研究者間の密接な情報交換を両輪に、5つの研究グループが複数のビームラインで、実用材料・デバイスの固液界面のうち主に液体側の現象解明を目的とした課題設定と放射光利活用研究が推進された。各グループはアカデミア中心のものと、企業中心のものがあり、当初はそれぞれで研究が始まったが、測定データの共有、課題解決手段の理解が深まった結果、時間が経るにつれ、自然発生的に産学連携を含むグループ間の協力体制が進化してきた。特に既に上市されて実用されている先端材料や伝統的な材料に潜在する、未知の現象、未解明の課題をバックキャストで解決することを目指して、SPRUCの分野融合の取り組みが効果を発している。システムとしても自然な産学連携が実現している。
名古屋工業大学 大学院工学研究科 Department of Life Science and Applied Chemistry, Nagoya Institute of Technology
- Abstract
- 二元ブロック共重合体(二成分の高分子からなる共重合体)と第三成分であるホモポリマーをブレンドした薄膜を作成し、この多成分系薄膜が形成するミクロ相分離構造の構造解析として、斜入射小角X線散乱(GISAXS)法および異常小角散乱法を組み合わせた手法を紹介する。ホモポリマーには臭素化高分子を用いて、臭素K吸収端付近のエネルギーを用いた異常斜入射小角X線散乱(AGISAXS)によって、ブロック共重合体/ホモポリマーブレンド薄膜中のミクロ相分離構造における臭素化ホモポリマー分布状態を明らかにした。さらに薄膜中の厚み方向に対する構造の不均一性についても明らかになった。
大阪大学 大学院工学研究科 Graduate School of Engineering, Osaka University
[1]NASA Johnson Space Center、[2]Research & Utilization Division, JASRI、[3]School of Science, The University of Tokyo、[4]Graduate School of Life Science, University of Hyogo、[5]Protein Crystal Analysis Division, JASRI、[6]The Graduate University for Advanced Studies, SOKENDAI
京都大学化学研究所 附属元素科学国際研究センター Institute for Chemical Research, Kyoto University
- Abstract
- 我々の研究グループでは触媒元素戦略にのっとり、現在の物質創製プロセスで多用されている貴金属触媒(Pd、Ru、Rh、Pt)を、地殻含有量が大きく資源性に優れたFeを始めとする普遍性の高い3d遷移金属元素(Mn、Co、Ni、Cu)等へ置き換える触媒科学における元素代替の実現を目的とした研究を行ってきた。3d遷移金属は一般に常磁性を示し、従来まで均一系触媒研究に用いられてきた溶液NMRにおいて、ピークの異常シフトや広幅化のため触媒中間体の同定分析や構造決定ができないという問題があり、触媒研究の遂行上大きな問題となっている。そこで本長期利用課題では、BL14B2およびBL27SUでのXASを用いた反応溶液中での常磁性触媒種の酸化数、電子状態および分子構造決定およびXASによって同定された触媒中間体の精密な分子構造の決定を、BL02B1およびBL40XUでの微小単結晶X線結晶解析によって行うという放射光の包括的利用に立脚した方法論の開拓に取組んだ。
[1]名古屋工業大学 大学院工学研究科 Department of Physical Science and Engineering, Nagoya Institute of Technology、[2]自然科学研究機構 分子科学研究所 Institute for Molecular Science, National Institutes of Natural Sciences
- Abstract
- 特定元素周辺の原子配列を再生できる原子分解能ホログラフィーには、原子を励起するための量子ビームや検出に用いる二次放射線の種類によって、いくつもの種類が存在する。中でも、放射光を用いる蛍光X線ホログラフィーと光電子ホログラフィーは最も歴史が長く、技術的な蓄積も多い。しかしながら、個別に発展してきた経緯があり、両手法を有機的に組み合わせるという試みは行われてこなかった。本長期利用課題では、サイト選択性という高度化と、応用利用の観点から蛍光X線・光電子ホログラフィーの相乗的利用という目標を掲げた。いくつかの共通試料を観測した結果、表面・バルクという物質全体の構造評価という有効性に加え、構造精密化を行う上で両手法がお互いの利点と欠点を補い合う重要な役割を果たし得ることが分かった。
[1](株)豊田中央研究所 分析部 量子ビーム解析研究室 Quantum Beam Analysis Lab., Materials Analysis & Evaluation Dept., Toyota Central R&D Labs., Inc.、[2](株)豊田中央研究所 要素研究企画室 Core Technology Planning Office, Toyota Central R&D Labs., Inc.、[3]トヨタ自動車(株) FC基盤開発部 Fuel Cell System Fundamental Development Div., Toyota Motor Corporation、[4]トヨタ自動車(株) パワートレーン統括部 PT管理室 Powertrain Administration Dept., Powertrain Management Div., Toyota Motor Corporation、[5](株)SOKEN SP-SES室 SP-SES Div., SOKEN, INC.、[6](株)SOKEN 研究3部 34研究室 Research Dept.34, Research & Development Div.3, SOKEN, INC.
- Abstract
- 固体高分子形燃料電池の高出力化の妨げとなっているフラッディング(多孔電極の細孔内に凝縮した水によって酸素拡散が阻害されることに起因する出力低下現象)を観察するために、BL33XUにオペランドX線ラジオグラフィー装置を開発した。この装置により、酸素還元反応により水が生成するカソードで、電極最表層であるガス拡散層の断面方向にわたる凝縮水分布を、ピクセル解像度1.3 µm、時間分解能1.6秒(露光時間1秒)で観察した。カソードガス拡散層の違いによる出力差を、観察された水分布の違いから電極面直方向および面内方向の酸素拡散阻害を推定することで説明した。
東京大学 物性研究所 Institute for Solid State Physics, University of Tokyo
- Abstract
- 東大物性研ビームラインSPring-8のBL07LSUの放射光軟X線光源において、偏光を高速な周期(10−30 Hz)で変化させる偏光スイッチングを利用し、ロックイン検出によってX線磁気光学測定を行った。偏光スイッチングを用いると、多層膜ミラーと軟X線検出器を真空チャンバー内で回転させることなく、X線磁気カー回転角を得ることができ、鉄の薄膜で得られた結果は第一原理計算により再現されている。このように偏光スイッチングによるX線磁気光学カー効果とX線磁気円二色性の測定に成功し、従来では測定が困難であった微弱な信号を持つ磁性体に対してもX線磁気光学測定によってその磁気的性質を明らかにできるようになった。さらには時間分解X線磁気円二色性測定にも成功し、今後の系統的な磁性体のスピンダイナミクス研究につながる結果が得られた。
東京大学 大学院工学系研究科 Department of Chemical System Engineering, The University of Tokyo
- Abstract
- 工業的に重要な材料であるゼオライトはその生成メカニズムが未だ完全には明らかになっていない。本研究ではゼオライトの生成過程を原子・ナノスケールで調べることにより、構造規定剤や構成元素の役割を明確にすることを目指した。その結果、ゼオライト細孔内の金属クラスターや様々な系におけるゼオライト前駆体構造の形成過程を解明することに成功した。さらに、時分割測定も実現し、非晶質ゼオライト前駆体中の構造形成に関する知見が得られるようになった。
(国)物質・材料研究機構 先端材料解析研究拠点/統合型材料開発・情報基盤部門(MaDIS)情報統合型物質・材料研究拠点(CMI2)/JSTさきがけ Research Center for Advanced Measurement and Characterization, NIMS
- Abstract
- 物質は、合成条件により様々なふるまいを見せる。たとえば、高温液体からのガラス合成時における容器の有無、圧力、重力など、様々な外的要因の影響を受ける。こういった物質の構造を捉える上での最大の問題点は、結晶以外の材料の構造は長距離秩序を有さないがための解析の難しさ故に「不規則」という言葉で一括りにされ、構造を表現できる結晶の空間群のような記述子が存在せず、実空間上での原子対に着目した二体相関のみで議論されてきたことである。本長期利用課題では、様々な非晶質物質の構造を量子ビーム実験・計算機シミュレーションに加えて、逆モンテカルロモデリング、最先端の数学理論を導入したホモロジー解析を援用することにより、非晶質物質の量子ビーム実験データおよび3次元構造データを系統的に理解することを試みた。さらに、ガラスの構造と物性の相関についても検討を行った。
2. ビームライン/BEAMLINES
(公財)高輝度光科学研究センター 情報処理推進室 Information-technology Promotion Division, JASRI
- Abstract
- SPring-8で計測した実験データを所外からアクセスするための基盤として、実験データ転送システムBENTEN(Beamline ExperimeNTal stations oriENted data transfer system)を開発し、2019年3月より運用を始めました。BENTENはユーザー認証機能を持ち、データを一般に公開する機能(オープンデータ)、および実験課題の共同メンバーのみにデータ共有を行うアクセス制限機能を実装しています。現在、BENTENはBL14B2においてX線吸収微細構造(XAFS)標準試料のデータ公開や、ユーザー実験の計測データへの所外からのアクセスで利用されています。今後は硬X線光電子分光(HAXPES)標準試料のデータ公開を進めるとともに、共用ビームラインの複数の実験ステーションへと展開していき、様々な実験データの利活用を進めていく予定です。
(公財)高輝度光科学研究センター 情報処理推進室 Information-technology Promotion Division, JASRI
- Abstract
- 我々は、DARUMA(Data collection And control system for X-Ray stations Using MADOCA)と呼ばれるビームライン(BL)向けのデータ収集・実験計測システムのパッケージ開発をしている。このパッケージは、SPring-8加速器制御で活用されている分散制御フレームワークMADOCA[1][1] T. Matsumoto et al.: Proc. ICALEPCS2013, Proc. ICALEPCS2015, Proc. ICALEPCS2017.を基盤としており、SPring-8で標準的に使われる可読性が高いテキスト(SVOC文型)によるメッセージ通信を用いている。DARUMAを活用することで、得られるメリットとしては、1)機器制御のプログラムとユーザインタフェースのプログラムを分離して開発できるようになる、2)SVOCによる機器制御の抽象化によるプログラムの可搬性の向上、3)画像処理など機器制御以外のプログラムもSVOCの枠組みで部品化できる、4)実験計測時に測定条件などの付加情報(メタ情報)の収集が使える、など様々な特徴が挙げられる。これらの機能のため、実験セットアップ時の装置の組み替えにも柔軟に対応でき、既存のspec[2][2] spec (https://certif.com/spec.html)やLabVIEW[3,4][3] LabVIEW (http://www.ni.com//labview)
[4] T. Matsushita el al.: SPring-8/SACLA Info. 20 (2015) 116-119. (https://user.spring8.or.jp/sp8info/?p=32203)、Visual BASICなどを用いた制御系に容易に組み込むことが可能となる。DARUMAは、BL向けに整備されたフレームワークの提供のみならず、開発のための様々な支援ツールやプログラムも提供している。さらに、実際にBLで使われている多くの汎用の機器制御プログラムの提供から、これらと連携するビューアなどの汎用的なインタフェース、様々な画像処理機能を持ったプログラム群なども提供している。現在、常設でないものを含めれば、BL01B1、BL02B1、BL03XU、BL04B2、BL08W、BL10XU、BL13XU、BL14B2、BL19B2、BL35XU、BL36XU、BL37XU、BL40B2、BL46XUにおいて実験計測に活用されている。
[1](公財)高輝度光科学研究センター 放射光利用研究基盤センター タンパク質結晶解析推進室 Protein Crystal Analysis Division, Center for Synchrotron Radiation Research, JASRI、[2](公財)高輝度光科学研究センター 光源基盤部門 Light Source Division, JASRI、[3](国)理化学研究所 放射光科学研究センター RIKEN SPring-8 Center
- Abstract
- BL45XUは、5.7 × 1012~1.7 × 1013 photons/sec@12.4 keVの高強度ビームを用いた自動での回折実験ができるタンパク質結晶解析ビームラインです。膜タンパク質を含む10 µmから数百µmまでの様々な大きさの凍結結晶を対象試料とし、ビームサイズを5(H) × 5(V)~50(H) × 50(V) µm2の範囲で切り替えて、試料の交換・X線照射位置の決定・データ測定・データ処理を自動化した高効率な回折実験に対応します。
[1](公財)高輝度光科学研究センター 放射光利用研究基盤センター 分光・イメージング推進室 Spectroscopy and Imaging Division, Center for Synchrotron Radiation Research, JASRI、[2]徳島大学 大学院社会産業理工学研究部 Graduate School of Technology, Industrial and Social Sciences, Tokushima University
(公財)高輝度光科学研究センター 放射光利用研究基盤センター 分光・イメージング推進室 Spectroscopy and Imaging Division, Center for Synchrotron Radiation Research, JASRI
SPring-8ユーザー協同体(SPRUC)行事幹事/兵庫県立大学 大学院物質理学研究科 Graduate School of Material Science, University of Hyogo
(公財)高輝度光科学研究センター 利用研究促進部門 Research & Utilization Division, JASRI
(公財)高輝度光科学研究センター 情報処理推進室 Information-technology Promotion Division, JASRI
[1](公財)高輝度光科学研究センター 利用研究促進部門 Research & Utilization Division, JASRI、[2](公財)高輝度光科学研究センター タンパク質結晶解析推進室 Protein Crystal Analysis Division, JASRI
3. 研究会等報告/WORKSHOP AND COMMITTEE REPORT
(公財)高輝度光科学研究センター XFEL利用研究推進室 XFEL Utilization Division, JASRI
[1]SPring-8ユーザー協同体(SPRUC)行事幹事/岡山大学 異分野基礎科学研究所 Research Institute for Interdisciplinary Science, Okayama University、[2]兵庫県立大学 大学院物質理学研究科 Graduate School of Material Science, University of Hyogo
(公財)高輝度光科学研究センター 放射光利用研究基盤センター 産業利用推進室 Industrial Application Division, Center for Synchrotron Radiation Research, JASRI
SPring-8ユーザー協同体(SPRUC)行事幹事(秋の学校担当)/(国)量子科学技術研究開発機構 量子ビーム科学研究部門 Quantum Beam Science Research Directorate, National Institutes for Quantum and Radiological Science and Technology
(公財)高輝度光科学研究センター 放射光利用研究基盤センター 回折・散乱推進室 Diffraction and Scattering Division, Center for Synchrotron Radiation Research, JASRI
(公財)高輝度光科学研究センター 放射光利用研究基盤センター 回折・散乱推進室 Diffraction and Scattering Division, Center for Synchrotron Radiation Research, JASRI
(公財)高輝度光科学研究センター 放射光利用研究基盤センター 回折・散乱推進室 Diffraction and Scattering Division, Center for Synchrotron Radiation Research, JASRI
(公財)高輝度光科学研究センター 放射光利用研究基盤センター 分光・イメージング推進室 Spectroscopy and Imaging Division, Center for Synchrotron Radiation Research, JASRI
(公財)高輝度光科学研究センター 放射光利用研究基盤センター 分光・イメージング推進室 Spectroscopy and Imaging Division, Center for Synchrotron Radiation Research, JASRI
SPring-8夏の学校実行委員会 委員長 SPring-8 Summer School Executive Committee, Chair
SPring-8利用研究課題審査委員会 委員長/東京大学 大学院新領域創成科学研究科 Graduate School of Frontier Sciences, The University of Tokyo
SPring-8利用研究課題審査委員会 生命科学分科会主査/横浜市立大学 大学院生命医科学研究科 Graduate School of Medical Life Science, Yokohama City University
SPring-8利用研究課題審査委員会 散乱回折分科会主査/広島大学 大学院理学研究科 Graduate School of Science, Hiroshima University
SPring-8利用研究課題審査委員会 XAFS・蛍光分析分科会主査/(公財)佐賀県地域産業支援センター 九州シンクロトロン光研究センター Saga Prefectural Regional Industry Support Center, Kyushu Synchrotron Light Research Center
SPring-8利用研究課題審査委員会 分光分科会主査/早稲田大学 先進理工学部 School of Advanced Science and Engineering, Waseda University
SPring-8利用研究課題審査委員会 産業利用分科会主査/(公益)科学技術交流財団 あいちシンクロトロン光センター Aichi Synchrotron Radiation Center, Aichi Science and Technology Foundation
SPring-8利用研究課題審査委員会 社会・文化利用分科会主査/(公財)特殊無機材料研究所 Advanced Institute of Materials Science
SPring-8利用研究課題審査委員会 長期利用分科会主査/関西学院大学 理工学部 School of Science and Technology, Kwansei Gakuin University
SACLA利用研究課題審査委員会 委員長/大阪大学 蛋白質研究所 Institute for Protein Research, Osaka University
4. SPring-8/SACLA通信/SPring-8/SACLA COMMUNICATIONS
(公財)高輝度光科学研究センター 放射光利用研究基盤センター 回折・散乱推進室 Diffraction and Scattering Division, Center for Synchrotron Radiation Research, JASRI
(公財)高輝度光科学研究センター 放射光利用研究基盤センター 回折・散乱推進室 Diffraction and Scattering Division, Center for Synchrotron Radiation Research, JASRI
[1](公財)高輝度光科学研究センター 放射光利用研究基盤センター 産業利用推進室 Industrial Application Division, Center for Synchrotron Radiation Research, JASRI、[2](公財)高輝度光科学研究センター 光源基盤部門 Light Source Division, JASRI
(公財)高輝度光科学研究センター 放射光利用研究基盤センター 回折・散乱推進室 Diffraction and Scattering Division, Center for Synchrotron Radiation Research, JASRI
[1](公財)高輝度光科学研究センター 放射光利用研究基盤センター 分光・イメージング推進室 Spectroscopy and Imaging Division, Center for Synchrotron Radiation Research, JASRI、[2](公財)高輝度光科学研究センター 放射光利用研究基盤センター タンパク質結晶解析推進室 Protein Crystal Analysis Division, Center for Synchrotron Radiation Research, JASRI
SPring-8ユーザー協同体(SPRUC)会長/関西学院大学 理工学部 School of Science and Technology, Kwansei Gakuin University
(公財)高輝度光科学研究センター 利用研究促進部門 Research & Utilization Division, JASRI
SPring-8ユーザー協同体(SPRUC)会長/関西学院大学 理工学部 School of Science and Technology, Kwansei Gakuin University
5. 談話室・ユーザー便り/USER LOUNGE・LETTERS FROM USERS
(公財)高輝度光科学研究センター 放射光利用研究基盤センター 分光・イメージング推進室 Spectroscopy and Imaging Division, Center for Synchrotron Radiation Research, JASRI
SPring-8ユーザー協同体(SPRUC)会長/関西学院大学 研究創発センター Center of Research Initiative, Kwansei Gakuin University
SPring-8ユーザー協同体(SPRUC)会長/関西学院大学 研究創発センター Center of Research Initiative, Kwansei Gakuin University