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Volume 25, No.3 Page 270

5. 告知板/ANNOUNCEMENTS

第4回SPring-8秋の学校 開催のご案内
SPring-8 Autumn School 2020

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SPring-8

 

 SPring-8秋の学校は、次世代の放射光科学に貢献する人材の発掘と育成を目的として、SPring-8ユーザー協同体(SPRUC)と高輝度光科学研究センター(JASRI)が中心となり、大学や関係諸機関と協力して開催するものです。夏の学校とは異なり、SPring-8で活躍する最前線の研究者による講義と、個別テーマについての見学・原理説明・模擬実習からなる少人数グループ講習を組み合わせて行うことにより、放射光の原理と利用研究の基礎を学ぶと共に、実験法やデータ解析を体験できるようにカリキュラムが準備されています。また、SPring-8のキャンパス内に設置されているX線自由電子レーザー施設SACLAについても学ぶことができます。講義とグループ講習は、大学3年生が十分に理解できる水準に設定されており、卒業研究や大学院進学を控えた方々が進路を考える最適な機会になります。また、放射光に興味があり、これから利用を考えている大学院生や企業研究者の方々にも適しています。もちろん、すでに利用経験がある大学院生の参加も歓迎します。

 

開  催  日:2020年12月20日(日)~23日(水)

今年度に限り実施予定時期を12月としました。実施の可否については状況を見て判断していきます。

 

場  所:大型放射光施設SPring-8(兵庫県佐用郡佐用町光都1-1-1)

 

カリキュラム概要:基礎講義/グループ講習

 

募集定員:40名程度
(受入れ予定人数を超える応募があった場合は参加登録の内容をもとに選考を行う)

 

参  加  費:20,000円(但し学生は免除。宿泊費・交通費等は自己負担)

 

対  象:■ SPring-8を用いた研究に関心を持つ者
  (但し、理系大学3年生レベルの講義内容を理解できること)
■ 放射線従事者登録は必要なし

 

詳しくはSPring-8ウェブサイトをご覧ください。
 http://www.spring8.or.jp/ja/science/meetings/seminar/sp8autumn_school/as2020/

 

主  催SPring-8ユーザー協同体(SPRUC)
高輝度光科学研究センター(JASRI)
※共催、後援につきましては関係諸機関への依頼を準備中です(8月20日時点)。

 

新型コロナウイルス対策について:

①参加の可否については、開催時点でのSPring-8利用者の来所の可否と同じ基準で判断いたします。

②安全対策(感染拡大防止)については、開催時点でのSPring-8利用実験における新型コロナウイルス対策に準ずることといたします。

 

 

Print ISSN 1341-9668
[ - Vol.15 No.4(2010)]
Online ISSN 2187-4794