Volume 13, No.3 Pages 278 - 281
6. 告知板/ANNOUNCEMENTS
第10回(2008年度)サー・マーティン・ウッド賞受賞候補者推薦要項
Sir Martin Wood Prize
サー・マーティン・ウッド賞選考委員会
1. 趣 旨:凝縮系科学に係わる若手研究者に対して研究のインセンティブ、モティヴェーションを与えます。
2. 対 象 分 野:広い意味の凝縮系科学(例:凝縮系物理学、無機・有機固体化学、材料科学、表面・界面科学)
3. 候 補 者:日本における研究機関で、凝縮系科学における優れた業績をあげた40歳以下(2008年4月1日現在)の若手研究者。国籍は問わない。
4. 賞 の 内 容:受賞は毎年1件ないし2件とし、受賞者には賞状、賞金50万円と英国のいくつかの大学への講演旅行の機会が与えられます。
5. 推薦依頼先:関係専門分野の有識者、関連諸学会
6. 推 薦 件 数:各推薦者(研究室)、推薦団体からそれぞれ一件とします。
7. 推 薦 方 法:所定の推薦用紙に必要事項をご記入の上、締切期日までに到着するよう下記事務局にお送り下さい。
自薦も受け付けております。自薦、他薦共に、候補者の業績内容を最も良く理解していると考えられ、当方より問い合わせ照会のできる2名の方(推薦者以外の方)の氏名、所属、肩書き、連絡先を記入して下さい。
8. 締 切 期 日:2008年8月1日(金)
9. 選 考:サー・マーティン・ウッド賞選考委員会にて審査、選考します。
10. 決 定:2008年9月の予定です。
11. 賞 の 贈 呈:2008年11月に英国大使館で行う予定です。
12. 推薦書提出先及び連絡先:〒135-0047 東京都江東区富岡2-11-6
オックスフォード・インストゥルメンツ株式会社内
ミレニアム・サイエンス・フォーラム事務局
TEL:03-5245-3261FAX:03-5245-4466
E-mail:msf@oxinst.com
ミレニアム・サイエンス・フォーラムのご紹介
ミレニアム・サイエンス・フォーラム会長
東京大学 名誉教授 三浦 登
開催趣旨
1999年3月、日英の科学技術交流の為のフォーラム、『ミレニアム・サイエンス・フォーラム』(Millennium Science Forum)が創設されました。
「Millennium」は“至福千年期”、“待ち望まれる理想的な時代”といった意味であり、21世紀に向けて、更なる科学技術の発展を期して名付けられました。
目 的
フォーラムの目的は、次の3点となります。
1. 日本において凝縮系科学(Condensed Matter Science)に関する科学技術研究に従事される研究者の方々に交流の場を設けること。
2. 凝縮系科学に係る若手研究者に対してインセンティブとモティベーションを与えること。
3. 日英の科学技術交流の場を増やすこと。
活動内容
フォーラムの活動として、年1回、英国大使館において日英からゲストスピーカーを招き、サイエンスフォーラムを開催します。
日本における若手研究者の研究活動促進の一助として、『サー・マーティン・ウッド賞』(Sir Martin Wood Prize)を設け、フォーラムにおいて、受賞者を発表し、表彰します。
(サー・マーティン・ウッドとは、この賞のサポーターである英国の科学研究機器メーカー、オックスフォード・インストゥルメンツplc創業者の名前です。)
主催及び後援、協賛
*主催:ミレニアム・サイエンス・フォーラム運営委員
三浦 登 東京大学 名誉教授
北澤 宏一 科学技術振興機構 理事長
遠藤 康夫 東北大学 名誉教授
外村 彰 株式会社日立製作所 フェロー
川合 真紀 東京大学大学院 教授
西村 吉雄 東京工業大学 監事
*後援:英国大使館、ブリティッシュカウンシル、読売新聞社、日本科学技術ジャーナリスト会議、日本物理学会、応用物理学会、日本化学会、日本金属学会、日本結晶学会、日本放射光学会、日本応用磁気学会、日本中性子科学会、日本表面科学会、低温工学協会、英国物理学会、文部科学省(2008年度認可予定)
協賛:オックスフォード・インストゥルメンツ株式会社