ページトップへ戻る

Volume 10, No.3 Pages 163 - 164

1. SPring-8の現状/PRESENT STATUS OF SPring-8

2005B 萌芽的研究支援 利用研究課題の募集について
Call for 2005B Budding Researchers Support Proposals Experiments

放射光利用研究促進機構 (財)高輝度光科学研究センター
Organization for the Promotion of Synchrotron Radiation Research, JASRI

Download PDF (11.59 KB)


 萌芽的研究支援は、将来の放射光研究を担う人材の育成を図ることを目的として、萌芽的・独創的な研究テーマ・アイデアを有する大学院学生を支援いたします。2005B期に放射光を利用する萌芽的研究支援による利用研究課題を以下の要領により募集します。


募集領域

 放射光を利用する研究(一般利用研究課題に準ずる)対象ビームラインは一般研究課題と同じです。


応募資格

 大学院博士後期課程に在学する者でSPring-8における研究に対して主体的に責任を持って実行できる方。

 なお、指導教員が申請を許諾し、SPring-8での実験に対し責任を負える方に限ります。


支援内容

 実験責任者に加え共同実験者のうち大学院生[博士前期(修士)課程在籍者を含む]1名程度にSPring-8までの旅費(滞在費込み)と若干の消耗品費を支援します。


支援期間

 2005B期


応募方法

 今回からWebサイトを利用した電子申請となります。以下のUser Informationウェブサイトから申請して下さい。

 User Information : http://user.spring8.or.jp/

 トップページ>ログイン>課題申請


 課題を申請するには、まずユーザーカード番号とパスワードでログインする必要があります。まだユーザーカード番号を取得していない方は、ユーザー登録を行って下さい。なお、実験責任者は、ログインのアカウントのユーザー名で登録されます。

 また、Web申請にあたり、申請者(実験責任者)だけでなく共同実験者も全員ユーザー登録が必要となります。従って申請者(実験責任者)は、課題の申請手続きを行う前に、共同実験者に対してユーザー登録を行うように指示して下さい。

 詳しい入力方法については165ページの「利用研究課題の電子申請システムの運用開始」をご参照下さい。

 なお、誓約書をプリントアウトし、実験責任者と指導教員の署名をして1週間以内に下記問い合わせ先へ送付してください。


応募締切

 平成17年6月7日(火)午前10時JST

 (誓約書の送付期限 平成17年6月14日)

 電子申請システムによる課題募集は今回が初めてのため予期せぬ動作不良等の発生も考えられます。申請書の作成(入力)は時間的余裕をもって行って頂きますようお願いいたします。なお、Web入力に問題がある場合は以下問い合わせ先へ連絡してください。上記応募締め切り時刻までに連絡を受けた場合のみ別途送信方法の相談を受けます。申請が完了し、データが正常に送信されれば、受理通知と申請者控え用の誓約事項のPDFファイルがメールで送られます。


審査について

 一般利用研究課題としてSPring-8利用研究課題選定委員会で審査されます。


審査結果の通知

 平成17年8月初旬の予定


報告書について

 本支援を受けたときは、課題終了後、通常の利用報告書の他に支援対象研究に関する論文、或いは研究報告書(A4和文5枚程度)を利用業務部へ提出してください。


問い合わせ先

 〒679-5198 兵庫県佐用郡三日月町光都1-1-1

 (財)高輝度光科学研究センター 利用業務部

 「共用ビームライン利用研究課題募集係」

    平野有紀、平野志津

 TEL:0791-58-0961、FAX:0791-58-0965

 e-mail : sp8jasri@spring8.or.jp


※なお、放射光に関わる加速器、ビームライン機器、計測機器等の研究の募集については、

 http://www.spring8.or.jp/j/user_info/c_f_grad2-05B/をご参照下さい。



Print ISSN 1341-9668
[ - Vol.15 No.4(2010)]
Online ISSN 2187-4794