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Volume 09, No.5 Page 314

1. SPring-8の現状/PRESENT STATUS OF SPring-8

2005A SPring-8利用研究課題の募集延期について
Call for 2005A Proposals Postponed Due to Typhoon Damage

放射光利用研究促進機構 (財)高輝度光科学研究センター  Organization for the Promotion of Synchrotron Radiation Research, JASRI

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 台風16号と18号による蓄積リング棟屋根の一部破損により実験ホールに浸水し一部のビームラインエリアが冠水しました。このため、蓄積リング棟屋根の本格的修理が必要となり2004B期の運転スケジュールを変更しました。さらに、2005A期の運転スケジュールも開始時期を遅らせる必要があります。



 現在、本格的修理の工期は検討中ですが、概ね明年1月から3月と考えており、2005A期の運転スケジュールについては例年のような、2月もしくは3月からの開始は断念せざるを得ない見通しとなっております。4月以降極力すみやかに利用を再開できるよう努力してまいりますが、当面2005A期の利用研究課題(共用ビームライン利用研究課題、重点ナノテクノロジー支援課題、及び重点トライアルユース課題)の募集公示を2ヶ月程度延期いたします。今後、新しい情報は随時SPring-8ホームページに掲載しますのでよろしくお願いいたします。



 応募を考えておられる皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、この状況をご理解いただきご協力下さいますようお願いいたします。



Print ISSN 1341-9668
[ - Vol.15 No.4(2010)]
Online ISSN 2187-4794