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Volume 18, No.2 Pages 97 - 100

5. SPring-8通信/SPring-8 COMMUNICATIONS

2013B SPring-8共用ビームライン利用研究課題(一般課題)の募集について
Call for 2013B General Proposals (excl. industrial application)

登録施設利用促進機関 (公財)高輝度光科学研究センター Registered Institution for Facilities Use Promotion, JASRI

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 2013B期(平成25年10月~12月(予定))における一般課題(産業利用分野以外)について、以下の要領でご応募ください。産業利用分野で申請をお考えの方は、「2013B 一般課題(産業利用分野)の募集について」をご覧ください。
 また、当該案内ページと合わせて、「2013B SPring-8利用研究課題募集要項」もご確認ください。

[特記事項]
 2013A期より、放射光施設(SPring-8)と中性子施設(J-PARC/MLF)の両施設を相補的に利用することを前提とした課題を試行的に募集しています。詳細につきましては、「2013B SPring-8およびJ-PARC/MLFの相補利用を行う課題の募集について(試行)」をご確認ください。


[目 次]
 1.一般課題について
 2.成果非専有課題と成果専有課題について
 3.利用時期、対象ビームライン
 4.申請方法
 5.応募締切 平成25年6月20日(木) 
       午前10:00 JST(提出完了時刻)
 6.申請受理通知
 7.審査について
 8.審査結果の通知
 9.報告書について
 10.成果の公開について
 11.その他
 12.問い合わせ先



1.一般課題について
 一般課題は、赤外線から硬X線までの広い波長範囲の高輝度放射光ビームおよび先端的な測定装置を備えたSPring-8を利用する利用研究課題です。一般課題の他には、JASRIが重点領域に指定した産業化促進課題およびグリーン/ライフ・イノベーション推進課題があり、別途募集を行っております。詳しくは、「重点産業化促進課題の募集について」および「重点グリーン/ライフ・イノベーション推進課題の募集について」を参照してください。
 なお、申請を検討されているビームラインのご利用経験がない方は、申請前にビームライン担当者へご相談ください。



2.成果非専有課題と成果専有課題について
 一般課題は成果非専有課題と成果専有課題に大別されます。成果非専有課題とは、論文等により研究成果を公表していただくもので、ビーム使用料が免除となる課題です。成果専有課題は、成果公開の義務がなく、審査が簡略化されますが、利用時間に応じたビーム使用料が課せられる利用となります。成果専有課題の申請内容については、審査に関わる人数を限定し、厳格な情報管理とともに、秘密保持に尽くしており、実験内容あるいは試料等に機密事項が含まれる場合に多く利用されております。
 成果非専有課題は、実験実施後60日以内の年度内(3月末まで)に利用業務部へ申し出があれば、成果専有課題への変更が可能です。



3.利用時期、対象ビームライン
 利用時期、募集の対象となるビームライン、シフト数(シフト割合・1シフト=8時間)および運転モードを以下に示します。

●2013Bのセベラルバンチ運転モードについては、「2013B SPring-8利用研究課題募集要項」の「1.(3)2013Bのセベラルバンチ運転モード」およびSPring-8ホームページ「セベラルバンチ運転モード対応表」(http://www.spring8.or.jp/ja/users/operation_status/schedule/bunch_mode)をご参照ください。

(1)利用時期
[成果非専有課題]
 2013B期(平成25年10月~12月(予定))にシフトを割り当てます。
[成果専有課題]
 産業利用に特化したビームライン(BL14B2:産業利用Ⅱ、BL19B2:産業利用Ⅰ、BL46XU:産業利用Ⅲ)では、2013Bの第1期(平成25年10月~11月(予定))に、それ以外のビームラインでは2013B期(平成25年10月~12月(予定))にシフトを割り当てます。なお、2013Bの第2期(平成25年12月(予定))の利用については、平成25年秋頃に募集する予定です。
 利用時期については、「2013B SPring-8利用研究課題募集要項」の「表3 2013B ビームライン別募集課題一覧」もご参照ください。

(2)対象ビームラインおよびビームタイム
 募集の対象となるビームラインおよび1本あたりのビームタイム(198シフトを予定)から供出する割合は以下の表のとおりです。なお、このシフト数割合は、一般課題の他、新規の長期利用課題、成果公開優先利用課題への配分も含めた値を示しています。
 産業利用に特化したビームライン(BL14B2:産業利用Ⅱ、BL19B2:産業利用Ⅰ、BL46XU:産業利用Ⅲ)では産業利用分野のみを対象としますので、この3本のビームラインへ応募の際は、「2013B 一般課題(産業利用分野)の募集について」をご覧ください。

共用ビームライン

ビームライン ビームタイム想定割合
(全198シフトを予定)
BL01B1 XAFS 70%程度
BL02B1 単結晶構造解析 35%程度
BL02B2 粉末結晶構造解析 50%程度
BL04B1 高温高圧 60%程度
BL04B2 高エネルギーX線回折 70%程度
BL08W 高エネルギー非弾性散乱 55%程度
BL09XU 核共鳴散乱 60%程度
BL10XU 高圧構造物性 35%程度
BL13XU 表面界面構造解析 70%程度
BL14B2* 産業利用Ⅱ(平成25年10月~11月) 65%程度
BL19B2* 産業利用Ⅰ(平成25年10月~11月) 50%程度
BL20B2 医学・イメージングⅠ 35%程度
BL20XU 医学・イメージングⅡ 60%程度
BL25SU 軟X線固体分光 70%程度
BL27SU 軟X線光化学 70%程度
BL28B2 白色X線回折 70%程度
BL35XU 高分解能非弾性散乱 80%程度
BL37XU 分光分析 55%程度
BL38B1 構造生物学Ⅲ 60%程度
BL39XU 磁性材料 55%程度
BL40B2 構造生物学Ⅱ 70%程度
BL40XU 高フラックス 70%程度
BL41XU 構造生物学Ⅰ 35%程度
BL43IR 赤外物性 50%程度
BL46XU* 産業利用Ⅲ(平成25年10月~11月) 65%程度
BL47XU 光電子分光・マイクロCT 40%程度
*産業利用分野のみ受付

理研ビームライン
(応募の前に理研の担当者にお問い合わせください。)
ビームライン ビームタイム想定割合
(全198シフトを予定)
BL17SU 理研 物理科学Ⅲ 10%程度
BL26B1 理研 構造ゲノムⅠ 20%程度
BL26B2 理研 構造ゲノムⅡ 20%程度
BL32XU 理研 ターゲットタンパク 20%程度
BL45XU 理研 構造生物学Ⅰ 20%程度
※SACLAとの相互利用実験を行う課題のビームタイムも含みます。詳しくは、SACLAの課題募集案内(http://sacla.xfel.jp/?p=4623)をご覧ください。

●ビームライン・ステーションの整備状況はSPring-8ホームページの「ビームライン一覧」(http://www.spring8.or.jp/ja/facilities/bl/list/)でも提供しています。不明な点はそれぞれのビームライン担当者にお問い合わせください。ビームラインを選ぶ際には「SPring-8利用事例データベース」(http://www.spring8.or.jp/ja/science/)もご活用ください。



4.申請方法
 Webサイトを利用した電子申請となります。「2013B SPring-8利用研究課題募集要項」の「3.課題申請に必要な手続き」をご一読いただき、以下のUser Information Webサイトから申請してください。
◆User Information Webサイト(UIサイト)
 http://user.spring8.or.jp/
 トップページ>ログイン>課題申請/利用計画書>新規作成

 成果専有で申請する場合は、課題申請の後に、成果専有利用同意書(*1)を提出していただく必要があります。当該のフォームをUIサイトよりダウンロード後、料金支払いの責任者が記名・捺印のうえ、別途利用業務部へ郵送してください。(成果専有利用同意書の郵送期限:平成25年6月27日(木)必着

(*1)成果専有利用同意書ダウンロード
 http://user.spring8.or.jp/ui/wp-content/uploads/F01-PP.pdf

◆必要書類提出(各種提出書類のダウンロード)
 http://user.spring8.or.jp/?p=1565/
トップページ>来所/実験>必要書類提出

《一般課題申請書作成上の注意》
 申請にあたっては、「2013B SPring-8利用研究課題募集要項」の「3.(3)申請書作成上のお願い」をご確認いただくと共に、下記にご留意ください。

[希望審査分野]
 審査希望分野に「I:産業利用」を選択する場合は、申請書に記載いただく内容が異なりますので、必ず「2013B 一般課題(産業利用分野)の募集について」に沿って申請してください。

[1年課題]
 分野の特徴として2回に分けて実験を行うことに重要な意味がある課題が多い散乱回折および分光分野では、B期から始まりA期にもシフト配分を行う1年課題の運用を以下のビームラインで行っています。
 ・BL02B1(単結晶構造解析)
 ・BL04B1(高温高圧)
 ・BL10XU(高圧構造物性)
 ・BL27SU(軟X線光化学)
 1年課題を希望する場合は申請形式選択ページで“1年課題”を選んでください。
 なお、1年課題として申請されても、審査の結果2013B期のみの配分がふさわしいと判断された場合は、2014A期にビームタイムは配分されず、通常課題としての採択となります。



5.応募締切
平成25年6月20日(木)午前10:00 JST (提出完了時刻)
成果専有利用同意書の郵送期限:平成25年6月27日(木)必着


 電子申請システムの動作確認は行っておりますが、予期せぬ動作不良等の発生も考えられます。申請書の作成(入力)は時間的余裕をもって行っていただきますようお願いいたします。なお、Web入力に問題がある場合は「12.問い合わせ先」へ連絡してください。応募締切時刻までに連絡を受けた場合のみ別途送信方法のご相談に応じます。



6.申請受理通知
 申請が完了すれば、受理通知と申請者控え用の誓約事項のPDFファイルがメールで送られます。メールが届かない場合は申請が受理されていない可能性がありますので、以下の通り確認してください。

(1) 申請課題が UIサイト http://user.spring8.or.jp/ (トップページ>ログイン>課題申請/利用計画書)の「提出済」に表示されていない場合
  →受理されていません。もう一度申請課題の「提出」操作を行ってください。

(2) 申請課題が UIサイト http://user.spring8.or.jp/ (トップページ>ログイン>課題申請/利用計画書)の「提出済」に表示されている場合
  →受理されています。ユーザー登録内容が正しいにもかかわらずメールが不着となっている場合は、
  利用業務部にお問い合わせください。



7.審査について
(1)成果非専有課題
 科学技術的妥当性、研究手段としてのSPring-8の必要性、実験の実施可能性、実験の安全性および倫理性について総合的かつ専門的に審査します。なお、産業利用分野に応募される場合、「科学技術的妥当性」については、期待される研究成果の産業基盤技術としての重要性および発展性、並びに研究課題の社会的意義および社会経済への寄与度を特に重点的に審査します。
 また、過去に利用実績のある申請者に対し、成果の公表状況を評価し、論文登録数が少ない申請者に対しては減点することで課題選定に取り入れます。
論文登録は、以下のUIサイトからお願いします。

◆UIサイト(論文発表等登録)
 http://user.spring8.or.jp/
 マイページにログイン>申請/報告>論文発表等登録

(2)成果専有課題
 実験の実施可能性、安全性および倫理性について審査します。
(「9.報告書について」および「10.成果の公開について」に記載の報告書や論文は提出不要です。)



8.審査結果の通知
 審査結果は、申請者に対して、平成25年8月下旬に文書にて通知します。



9.報告書について
 利用研究課題終了後60日以内に、所定の利用課題実験報告書をJASRIに提出していただきます(成果専有課題除く)。JASRIでは、2013B期ユーザータイム終了後60日目から2週間後に当該報告書をWeb公開します。利用課題実験報告書の詳細につきましては、以下のUIサイトをご参照ください。

◆利用課題実験報告書/Experiment Summary Report(2011B期より)
 http://user.spring8.or.jp/?p=750



10.成果の公開について
 課題実施期終了後3年以内に課題番号が明記されている査読付き論文(査読付きプロシーディングス、博士学位論文を含む)を発表し、JASRIに登録してください(成果専有課題を除く)。論文発表に至らなかった場合は、「SPring-8利用研究成果集」で公表してください。
 論文登録および成果の公開に関する詳細につきましては、以下のUIサイトからお願いします。

◆UIサイト(論文発表等登録)
 http://user.spring8.or.jp/
 マイページにログイン>申請/報告>論文発表等登録

◆UIサイト(成果公表および特許)
 http://user.spring8.or.jp/?p=748



11.その他
(1)利用に当たっての料金等について
 ビーム使用料および消耗品の実費負担については、「2013B SPring-8利用研究課題募集要項」の「4.利用にかかる料金等について」をご参照ください。

(2)次回(2014A期)の応募締切
 次回利用期間(2014A期)分の募集の締め切りは平成25年12月上旬の予定です。



12.問い合わせ先
〒679-5198 兵庫県佐用郡佐用町光都1-1-1
公益財団法人 高輝度光科学研究センター 利用業務部
TEL:0791-58-0961 FAX:0791-58-0965
e-mail:sp8jasri@spring8.or.jp



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[ - Vol.15 No.4(2010)]
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