ページトップへ戻る

Volume 16, No.4 Pages 302 - 305

5. SPring-8 通信/SPring-8 COMMUNICATIONS

2012A SPring-8共用ビームライン利用研究課題(一般課題)の募集について
Call for 2012A General Proposals (excl. industrial application)

登録施設利用促進機関(財)高輝度光科学研究センター Registered Institution for Facilities Use Promotion, JASRI

pdfDownload PDF (331 KB)

 

 2012A期(平成24年4月〜7月(予定))における一般課題(産業利用分野以外)について、以下の要領でご応募ください。産業利用分野で申請をお考えの方は、「2012A 一般課題(産業利用分野)の募集について」をご覧ください。
 また、当該案内ページと合わせて、「2012A SPring-8利用研究課題募集要項」もご確認ください。

 

[目 次]

  1. 一般課題について
  2. 成果非専有課題と成果専有課題について
  3. 利用時期、対象ビームライン
  4. 申請方法
  5. 応募締切 平成23年12月8日(木)
         午前10時JST(提出完了時刻)
  6. 申請受理通知
  7. 審査について
  8. 審査結果の通知
  9. 報告書について
  10. 成果の公開について
  11. その他
  12. 問い合わせ先

 

 

1.一般課題について

 一般課題は、赤外線から硬X線までの広い波長範囲の高輝度放射光ビームおよび先端的な測定装置を備えたSPring-8を利用する利用研究課題です。一般課題の他には、JASRIが重点領域に指定した産業化促進課題およびグリーン/ライフ・イノベーション推進課題があり、別途募集を行っております。詳しくは、「重点産業化促進課題の募集について」および「重点グリーン/ライフ・イノベーション推進課題の募集について」を参照してください。
 なお、申請を検討されているビームラインのご利用経験がない方は、申請前にビームライン担当者へご相談ください。

 

 

2.成果非専有課題と成果専有課題について

 一般課題は成果非専有課題と成果専有課題に大別されます。成果非専有課題とは、論文等により研究成果を公表していただくもので、ビーム使用料が免除となる課題です。成果専有課題は、成果公開の義務がなく、審査が簡略化されますが、利用時間に応じたビーム使用料が課せられる利用となります。成果専有課題の申請内容については、審査に関わる人数を限定し、厳格な情報管理とともに、秘密保持に尽くしており、実験内容あるいは試料等に機密事項が含まれる場合に多く利用されております。
 2011B期より、成果非専有課題は、実験実施後60日以内の年度内(3月末まで)に申し出があれば成果専有課題への変更が可能となりました。

 

 

3.利用時期、対象ビームライン

 利用時期、募集の対象となるビームライン、シフト数(シフト割合・1シフト=8時間)を以下に示します。2012Aのセベラルバンチ運転モードについては、「2012A SPring-8利用研究課題募集要項」の「1.(2)2012Aのセベラルバンチ運転モード」およびSPring-8ホームページ「セベラルバンチ運転モード対応表」(http://www.spring8.or.jp/ja/users/operation_status/schedule/bunch_mode)をご参照ください。

 

(1)利用時期

・成果非専有課題

産業利用に特化したビームライン(BL14B2:産業利用 II、BL19B2:産業利用 I、BL46XU:産業利用 III)では、2012Aの第I期(平成24年4月〜6月中旬(予定))に、それ以外のビームラインでは2012A期(平成24年4月〜7月(予定))にシフトを割り当てます。

なお、2012Aの第II期(平成24年6月中旬〜7月(予定))の利用分は、平成24年4月上旬頃に募集開始の予定です。ただし、第II期募集では、産業利用分野の課題のみを対象とします。

 

・成果専有課題

産業利用に特化したビームライン(BL14B2:産業利用 II、BL19B2:産業利用 I、BL46XU:産業利用 III)では、2012Aの第1期(平成24年4月〜6月中旬(予定))に、それ以外のビームラインでは2012A期(平成24年4月〜7月(予定))にシフトを割り当てます。なお、2012Aの第2期(平成24年4月中旬〜7月(予定))の利用については、平成24年4月上旬頃に募集する予定です。

利用時期については、「2012A SPring-8利用研究課題募集要項」の「表3 2012A ビームライン別募集課題一覧」もご参照ください。

 

(2)対象ビームラインおよびビームタイム

 募集の対象となるビームラインおよび1本あたりのビームタイム(249シフトを予定)から供出する割合は以下の表のとおりです。なお、このシフト数割合は、一般課題の他、新規の長期利用課題、成果公開優先利用課題への配分も含めた値を示しています。

 

共用ビームライン

ビームライン ビームタイム想定割合
(全249シフトを予定)
BL01B1 XAFS 70%程度
BL02B1 単結晶構造解析 35%程度
BL02B2 粉末結晶構造解析 50%程度
BL04B1 高温高圧 60%程度
BL04B2 高エネルギーX線回折 70%程度
BL08W 高エネルギー非弾性散乱 70%程度
BL09XU 核共鳴散乱 45%程度
BL10XU 高圧構造物性 20%程度
BL13XU 表面界面構造解析 70%程度
BL14B2 産業利用 II(平成24年4月〜6月中旬) 65%程度
BL19B2 産業利用 I(平成24年4月〜6月中旬) 50%程度
BL20B2 医学・イメージング I 50%程度
BL20XU 医学・イメージング II 60%程度
BL25SU 軟X線固体分光 70%程度
BL27SU 軟X線光化学 70%程度
BL28B2 白色X線回折 70%程度
BL35XU 高分解能非弾性散乱 80%程度
BL37XU 分光分析 55%程度
BL38B1 構造生物学 III 65%程度
BL39XU 磁性材料 55%程度
BL40B2 構造生物学 II 70%程度
BL40XU 高フラックス 55%程度
BL41XU 構造生物学 I 35%程度
BL43IR 赤外物性 50%程度
BL46XU 産業利用 III(平成24年4月〜6月中旬) 50%程度
BL47XU 光電子分光・マイクロCT 60%程度

理研ビームライン(応募の前に理研の担当者にお問い合わせください)
ビームライン ビームタイム想定割合
(全249シフトを予定)
BL17SU 理研 物理科学 III 10%程度
BL26B1 理研 構造ゲノム I 20%程度
BL26B2 理研 構造ゲノム II 20%程度
BL32XU 理研 ターゲットタンパク 20%程度
BL45XU 理研 構造生物学 I 20%程度

 

 ビームライン・ステーションの整備状況はSPring-8ホームページの「ビームライン一覧」(http://www.spring8.or.jp/ja/facilities/bl/list/)でも提供しています。不明な点はそれぞれのビームライン担当者にお問い合わせください。ビームラインを選ぶ際には「SPring-8利用事例データベース」(http://www.spring8.or.jp/ja/science/)もご活用ください。

 

 

4.申請方法

 Webサイトを利用した電子申請となります。「2012A SPring-8利用研究課題募集要項」の「3.課題申請に必要な手続き」をご一読いただき、以下のUser Information Webサイトから申請してください。

 

 User Information Webサイト(UIサイト)http://user.spring8.or.jp/
 トップページ>ログイン>課題申請/利用計画書>新規作成

 

 成果専有で申請する場合は、課題申請の後に、成果専有利用同意書(http://user.spring8.or.jp/downloads/F01-PP.pdf)を提出していただく必要があります。当該のフォームをUIサイトhttp://user.spring8.or.jp/?p=1565/(トップページ>来所/実験>必要書類提出)よりダウンロード後、料金支払いの責任者が記名・捺印のうえ、別途利用業務部へ郵送してください成果専有利用同意書の郵送期限:平成23年12月15日(木)必着

 

●一般課題申請書作成上のお願い

 申請にあたっては、「2012A SPring-8利用研究課題募集要項」の「3.(3)申請書作成上のお願い」をご確認いただくと共に、下記にご留意ください。

 

[希望審査分野]

 審査希望分野に「I:産業利用」を選択する場合は、申請書に記載いただく内容が異なりますので、必ず「2012A 一般課題(産業利用分野)の募集について」に沿って申請してください。

 

 

5.応募締切

 平成23年12月8日(木)午前10時JST(提出完了時刻)

 成果専有利用同意書の郵送期限:平成23年12月15日(木)必着

 

 電子申請システムの動作確認はしておりますが、予期せぬ動作不良等の発生も考えられます。申請書の作成(入力)は時間的余裕をもって行っていただきますようお願いいたします。
 Web入力に問題がある場合は「12.問い合わせ先」へ連絡してください。応募締切時刻までに連絡を受けた場合のみ別途送信方法のご相談に応じます。

 

 

6.申請受理通知

 申請が完了すれば、受理通知と申請者控え用の誓約事項のPDFファイルがメールで送られます。メールが届かない場合は申請が受理されていない状態になっており、申請ページでエラーがでている、または「提出」操作を行っていない可能性がありますので、以下の通り確認してください。

1)申請課題が UIサイトhttp://user.spring8.or.jp/(トップページ>ログイン>課題申請/利用計画書)の「提出済」に表示されていない場合

→受理されていません。もう一度申請課題の「提出」操作を行ってください。

2)申請課題が UIサイトhttp://user.spring8.or.jp/(トップページ>ログイン>課題申請/利用計画書)の「提出済」に表示されている場合

→受理されています。ユーザー登録内容が正しいにもかかわらずメールが不着となっている場合は、利用業務部にお問い合わせください。

 

 

7.審査について

(1)成果非専有課題

 科学技術的妥当性、研究手段としてのSPring-8の必要性、実験の実施可能性、実験の安全性および倫理性について総合的かつ専門的に審査します。なお、産業利用分野に応募される場合、「科学技術的妥当性」については、期待される研究成果の産業基盤技術としての重要性および発展性、並びに研究課題の社会的意義および社会経済への寄与度を特に重点的に審査します。また、過去に利用実績のある申請者に対し、成果の公表状況を評価し、論文登録数が少ない申請者に対しては減点することで課題選定に取り入れます。なお、論文登録はUIサイトhttp://user.spring8.or.jp/(マイページにログイン>申請/報告>論文発表等登録)からお願いします。

 

(2)成果専有課題

 実験の実施可能性、安全性および倫理性について審査します。

(「9.報告書について」および「10.成果の公開について」に記載の報告書や論文は提出不要です。)

 

 

8.審査結果の通知

 審査結果は、申請者に対して、平成24年2月中旬に文書にて通知します。

 

 

9.報告書について

 利用研究課題終了後60日以内に、所定の利用課題実験報告書をJASRIに提出していただきます(成果専有課題除く)。JASRIでは、2012A期終了後60日目から2週間後に当該報告書をWeb公開します。利用課題実験報告書の詳細につきましては、UIサイトの「利用課題実験報告書/Experiment Summary Report(2011B期より)」(http://user.spring8.or.jp/?p=750#ch05)をご参照ください。

 

 

10.成果の公開について

 課題実施期終了後3年以内に課題番号が明記されている査読付き論文(査読付きプロシーディングス、博士学位論文を含む)を発表し、JASRIに登録してください(成果専有課題を除く)。論文発表に至らなかった場合は、「SPring-8利用研究成果集」または「企業の公開技術報告書(産業利用のみ)」で公表してください。
論文登録先:http://user.spring8.or.jp/(トップページ>マイページにログイン>申請/報告>論文発表等登録)

 成果の公開に関する詳細につきましては、UIサイトの「成果公表(論文、特許)」(http://user.spring8.or.jp/?p=748)をご参照ください。

 

 

11.その他

(1)利用に当たっての料金等について

 ビーム使用料および消耗品の実費負担については、「2012A SPring-8利用研究課題募集要項」の「4.利用にかかる料金等について」をご参照ください。

 

(2)次回(2012B期)の応募締切

 次回利用期間(2012B期)分の募集の締め切りは平成24年6月下旬頃の予定です。

 

 

12.問い合わせ先

〒679-5198 兵庫県佐用郡佐用町光都1-1-1

財団法人 高輝度光科学研究センター 利用業務部

TEL:0791-58-0961 FAX:0791-58-0965

e-mail:sp8jasri@spring8.or.jp

 

 

Print ISSN 1341-9668
[ - Vol.15 No.4(2010)]
Online ISSN 2187-4794