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Volume 16, No.1 Page 66

5.告知板/ANNOUNCEMENTS

JAEAビームライン(BL11XU、BL14B1、BL22XU、BL23SU)の中間評価について
Interim Review Results of JAEA Beamlines (BL11XU, BL14B1, BL22XU, and BL23SU)

(財)高輝度光科学研究センター 利用業務部 User Administration Division, JASRI

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 現在、独立行政法人日本原子力研究開発機構(JAEA)は、SPring-8にアンジュレータビームライン3本、偏向電磁石ビームライン1本の合計4本を専用施設として設置しています。

 設置当初は独立行政法人理化学研究所と同様、大型放射光施設を所有し、またその運営を行う者として、これらのビームラインを運用していましたが、平成17年度の独法化を契機にSPring-8の運営者から専用施設の設置者となり上記ビームラインは専用ビームラインとして利用されております。

 専用ビームラインの設置については設置計画趣意書・設置実行計画書等に記載された内容を専用施設審査委員会において科学技術的な観点からの審査を経て、財団において承認します。また、その設置は最長10年間の期限を設けるとともに、その中間期に同委員会において「放射光専用施設の設置計画の選定に関する基本的考え方」に基づき、その使用状況および研究成果等の中間評価(継続、改善、中止等)が行われます。

 上記4本のビームラインについては平成17年9月以降5年が経過することから、平成22年12月13日に開催された第11回専用施設審査委員会において中間評価を行いました。評価結果については、4本ともに十分な水準と認められたため、引き続きビームラインの運用を「継続」する事となりました。

 

 

Print ISSN 1341-9668
[ - Vol.15 No.4(2010)]
Online ISSN 2187-4794