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Volume 06, No.4 Page 307

7. 告知板/ANNOUNCEMENTS

「SPring-8」を一般に公開 〜播磨科学公園都市スプリングフェア2001〜
「SPring-8」Open House! ~Harima Science Garden City Spring Fair 2001~

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 毎年4月18日の「発明の日」を含む1週間は「科学技術週間」となっており、今年は「新世紀輝く君の好奇心」を標語に全国各地で科学技術に関するさまざまな催しが行われました。(財)高輝度光科学研究センターは、今年もこの週間行事に賛同し、SPring-8の一般公開を行いました。公開は播磨科学公園都市で活動するオプトピア、先端科学技術支援センターなど13の機関が参加して実施されました。各機関とも、ふだん一般の方が目にすることの少ない施設を公開し、また、屋内外では様々なイベントなどが行われました。


 SPring-8では実験ホールや1㎞ビームラインのほか、マシン収納部、ニュースバルなどの施設を一般に公開し、普及棟ではSPring-8の認識を深めてもらうべく展示や解説を行いました。そのほか、昨年も好評だったヘリコプターによる遊覧飛行を行い、SPring-8を擁する広大な科学公園都市の眺めを空から楽しんでいただきました。また、今年初めての試みとして科学講演会を行い、大盛況でした。また、小学生を対象にした科学実験教室、新宮町のジャズバンド、JASRI茶道部による野点、4町による模擬店の出店などもあり、見学にこられた方は今回の催しを楽しんでおられる様子でした。

 このような施設一般公開などの催しが一般の方の、とくに青少年の「科学に対する興味」を少しでも引き伸ばすことができればと思います。なお今年は、午後から雨の降るあいにくの天気でしたが、播磨科学公園都市全体への来場者数は8,586人、うち、SPring-8へは1,627人が来場されました。



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[ - Vol.15 No.4(2010)]
Online ISSN 2187-4794