Volume 02, No.3 Pages 44 - 45
7. 告知板/ANNOUNCEMENTS
放射光研究所職員の公募(1)
Job Opportunity at SPring-8 Synchrotron Radiation Research Institute (1)
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財団法人高輝度光科学研究センターの放射光研究所では、利用促進部門の研究者や技師等として、以下の要領で職員募集をいたします。放射光研究という新しい分野で働く意欲的な方を歓迎します。以下の公募要領に従って応募ください。
研究員・技師など10名程度 |
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放射光研究所 利用促進部門 放射光研究所・利用促進部門は、SPring-8でおもに共同利用に供する共用ビームラインの建設と運転ならびに利用支援、技術支援などを担当する部門である。また、専用ビームライン等に係わる業務も一部担当する。 具体的には、共同利用者の受け入れ、ビームラインおよび実験ステーションなど既存の放射光利用技術に関する技術支援・技術指導と最先端の放射光利用技術の研究開発を行う。利用促進部門は研究系・技術系の5グループから構成されるが、その業務を以下に簡単に説明する。 |
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共同利用者の技術的な相談の窓口、加速器の運転モードの調整、共同利用のビームタイム配分など。 | ||
ビームラインの実験ステーション担当、利用者への現場での技術支援、利用研究の促進に関する活 動。 | ||
基幹チャネル、輸送チャネル、制御・遮蔽およびインターロックなどビームライン全体の技術を担当、ビームライン設計・建設に関わる開発と技術支援。 | ||
光学素子、光学系や検出器などビームライン要素技術の研究開発に基づくビームラインの技術支援と高度化。 | ||
機器設計、図面管理、工作斡旋・支援、ストックルーム管理など利用者とインハウススタッフへの一般的な技術支援を担当。 |
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今回の公募は、ビームライン開発グループ1の実験ステーション(汎用結晶構造解析、高エネルギー非弾性散乱、生体分析、生体高分子結晶構造解析、高圧構造物性、軟X線固体分光など)、ビームライン開発グループ2の基幹チャネル、放射線遮蔽ハッチの建設と運用(挿入光源開発も含む)および、ビームライン開発グループ3の検出器の開発などを中心とした業務に係わる研究員もしくは技師である。なお、利用支援グループ・周辺支援グループで活動する職員も公募の対象とする。 (応募される方は、資料を請求の上、放射光研究所での業務などについて必ず下記まで問い合せること。) |
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任期なし |
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(財)高輝度光科学研究センター給与規定による。 |
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1997年9月1日以降の早い時期。 |
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利用研究支援・周辺技術支援グループ職員については大学卒業または同等の資格
を有するもの。他のグループの技師については大学卒業、研究員については博士課程修了または同等の資格を有するもの。 (過去に応募した事のあるものでも再応募は可能である。) |
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履歴書(写真付)、推薦書(自薦可)、研究歴または業務歴(A4用紙2枚以下、利用研究支援グループ職員に応募する場合は不要)、業績リストと主要論文別刷り(利用研究支援グループに応募する場合は不要)、最終学歴の卒業・終了証明書(大卒10年以内のものは成績証明書を提出)、採用された場合の仕事の計画(A4用紙1枚、利用研究支援グループに応募する場合には応募の動機など)。 |
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財団法人 高輝度光科学研究センター 総務部人事課 〒678-12 兵庫県赤穂郡上郡町金出地1503-1 |
研究員・技師など10名程度 |
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放射光研究所 利用促進部門部門長 植木 龍夫 電話:07915-8-1840 (不在の際は、048-467-9386) |