ページトップへ戻る

Volume 07, No.2 Pages 112 - 113

4. 談話室・ユーザー便り/OPEN HOUSE・A LETTER FROM SPring-8 USERS

ユーザーの声に応えて(3)
To the SPring-8 User Requests (3)

(財)高輝度光科学研究センター 利用業務部

pdfDownload PDF (12 KB)


 SPring-8を利用されたユーザーからの施設に対する要望は、ビームタイム終了後退所時に実験グループごとにオンライン提出していただいている「ビームタイム利用報告書」や利用業務部に設置した投書箱に寄せられています。要望は担当部署で順次検討されています。対応状況はこれまで利用者情報Vol.3,No.1(平成10年1月)およびVol.4,No.5(平成11年9月)に掲載しました。今回はその後についての状況をお知らせします。

SPring-8へ乗り入れるバスの増便
 バスは播磨科学公園都市までのみの運行で、SPring-8まで乗り入れる本数が少なかったため、増便の要望が多くありました。平成11年からユーザーの増加に伴い以下のように増便されてきています。現在もまだ運行の時間帯や新幹線との連絡の要望があり、関係機関への要望は続けています。

参考    1日のバスの運行便数(片道)
平日    土曜日    日曜祝日
平成9年10月       3(7*)    0(4*)    0(4*)
平成10年4月       9                4                  2
平成11年10月    14             7                 6
平成12年3月      14               6                  5
平成13年7月      15               6                  5
(*JASRIが運行していた播磨科学公園都市との連絡車)

ユーザー談話室の流し台改善
 ユーザー談話室の流しは水が汲みにくいという要望があり、平成12年4月までに手洗い器から大型シンクの流し台に改修工事を行いました。

交流施設の居室のテレビでNHKを視聴
 受信料の予算措置ができ、平成12年11月から交流施設の居室のテレビでNHKを視聴することが可能になりました。

A2扉から食堂へ向かう坂道の照明
 A2扉から食堂へ向かう坂道の照明が少なく月のない夜は暗くて歩行に支障をきたすので、構内の照明の適性化の要望がありました。外灯の数を増やすことができませんでしたので、平成12年12月から蓄積リング棟A・Bゾーン、中央管理棟、食堂、研究交流施設管理棟、給水施設棟、利用実験施設の外灯等の夜間照明を午前7時まで行うことにより当該道路がほの明るくなるようにしています。

交流施設の居室の暖房
 SPring-8は冬に交流施設の居室の暖房装置の能力不足となるくらいまで気温が下がることがあり、居室の暖房強化の要望が多く寄せられました。現在はチェックインの際フロントで申し出ていただきますと2日目から夕方に暖房を入れるサービスを行っています。

放射線安全講習の土休日の受講
 SPring-8は土休日も運転しているため、土休日にも放射線安全教育を受けたいという要望は多く寄せられています。平成13年4月からは再教育にかぎり土休日の9時30から4時30までの間行えるよう予算措置できました。本年(平成14年)4月からは初登録のユーザーにも土休日に安全講習を受けていただけるようになります。

ビームタイムの午前開始

 実験開始時のセッティングに時間がかかるので、ビームタイム開始を午前にしてほしいという要望が多く寄せられ、平成13年10月から入射時刻を午前10時(2回入射の場合は午前および午後10時)にすることにより、ユーザーの交代時刻が午前になるようにしました。

公衆PHSの利用
 平成13年11月に、SPring-8構内に「DDIポケット社」の公衆PHSの基地局が設置され、DDI系のPHS「エッジ」が使用可能となりました。

実験ホール内の共同利用自転車の増数
 実験ホール内のA中央扉に自転車がない、自転車の数を増やして欲しいとの要望が多く寄せられてきました。自転車はC扉に偏っていることが多かったのですが、今後職員専用の自転車もすべて共同利用に供出することにしました。その結果共同利用自転車として利用いただける台数は110台程度となります。(平成14年3月)

 交流施設のチェックアウトの時刻を遅らせて欲しいという要望がありますが、これについては個別にフロントに申し出ていただくことで、対処していただいています。公衆電話の設置台数増加の要望には対応できないままになっていますが、最近の2年では要望がこなくなっており、携帯電話等の普及が進んだことがうかがえます。売店の設置、現金自動預払機の設置、という要望はSPring-8供用開始以来定常的にいただいています。これらについては、関係機関との交渉を継続いたします。化学試料準備室の土日の利用の要望もいただいていますが、現在のところ化学試料準備室の利用が不可欠な課題はできるだけ土日に利用日が割り振られないように配慮することで対処しています。

 ビームライン・ステーションに対する技術的な要望はそれぞれの担当が対応しておりますが、「ビームタイム利用報告書」の要望記入欄にオンライン入力いただいたものについては、そのページに担当者からの返答を記入しています。各ユーザーに共通するような要望の検討状況は、このページでもお知らせしていきます。投書いただいたものは、利用業務部受付の掲示板に返答を掲示しています。今後もユーザーの皆様のご要望が実現できるよう努力いたしますので、「ビームタイム利用報告書」の要望記入欄や利用業務部受付に設置している投書箱等に、ご要望をお寄せください。



Print ISSN 1341-9668
[ - Vol.15 No.4(2010)]
Online ISSN 2187-4794