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SPring-8利用料金について

利用にはビーム使用料(成果非専有利用では免除)および利用シフト数に応じた消耗品実費負担定額分が必要になります。また、成果公開優先利用課題には優先利用料が必要となります。

利用料金について

共用課題の利用料金については、以下の通りです。

ビーム使用料・優先利用料・消耗品実費負担定額分の算出方法について

利用終了後、提出いただくビームタイム終了届に基づき、利用時間の確認を行います。実験中にダウンタイム等があった場合は、施設者側の理由で装置故障等により「実験ハッチにビームが供給できない状態」であれば減額します。減額は1時間単位とし、30分未満は切り捨てとなります。但し、各利用者に原因が帰着されるビームタイムロス(利用者の操作ミス等により装置不調があった場合等)は上記減額の対象となりません。

詳細:ダウンタイムによる料金の減免について

見積書について

金額の確定が実験終了後となるため、事前の見積書の発行には対応しておりません。事前に概算の見積が必要な方は、利用料金表を参考に算出してください。

【例】一般課題(成果非専有利用)で3シフトを利用した場合

10,720円(消耗品実費負担定額分)× 3シフト = 32,160円

【例】成果専有課題で3シフトと液体ヘリウム10リットルを利用した場合

480,000円(ビーム使用料)× 3シフト+ 10,720円 × 3シフト + 9,540円 × 10リットル=1,567,560円