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成果専有時期指定課題(一部BLを除いて時間単位利用も可)の募集について

 特記事項 
2021B期まで産業利用ビームラインにおける産業利用準備課題のみ可能となっていたビームラインの時間単位利用が、2022A期からは新たに一部ビームラインを除いて成果専有時期指定課題として利用可能となりました。これに伴い、産業利用準備課題は本利用課題に統合されます。

成果専有時期指定課題とは、成果を公表しない成果専有課題のうち、定期的な募集の締切によらず応募・受付される課題種です。申請は随時受け付けており、提出された課題は順次迅速に審査されます。得られた成果およびその成果に基づく特許権等を独占的に専有することができ、利用申請内容に関わる秘密は保持されますので、情報を開示することなく研究開発等を進めることが可能です。ビーム使用料は通常の成果専有利用の5割増しとなります(「3.利用料金」参照)。

成果専有時期指定課題のうち、1時間単位での利用が可能な時間単位利用は、初期検討段階にあるユーザーを対象として、簡便な利用機会を提供し、SPring-8利用の有用性の確認や測定条件の検討等を行っていただくことを目的に新設されました。利用実験後の追加データの取得などにも活用が可能です。

1.対象ビームラインと利用時期

募集の対象となるビームラインは、共用ビームライン26本です。ただし、時間単位利用については、対象装置や測定手法等の指定がありますので、「2.利用単位」をご確認ください。理研ビームラインの利用を希望される場合は、配分シフト単位を含め適宜ご相談ください。なお、申請を検討されているビームラインのご利用経験の有無に関わらず、申請前に専用フォームにてご相談ください。

成果専有時期指定課題の利用時期は、定期公募での採択課題の利用時期決定後の調整となるため、利用可能な時期については、ビームラインの担当者にご相談ください。

2.利用単位

利用はシフト単位(1シフトは8時間)もしくは時間単位で、選択可能な利用単位はビームラインにより異なります。

なお、時間単位利用を選択される場合は、1時間(0.125シフト)から利用でき、1課題あたりの最大利用可能時間は、4時間(0.5シフト)となります。4時間を超える利用をご希望の場合は、シフト単位利用のみの受付となりますのでご注意ください。

【各ビームラインの利用単位】

シフト単位利用のみ時間単位利用またはシフト単位利用
BL04B1, BL09XU, BL35XU, BL40B2BL01B1, BL02B1, BL02B2, BL04B2, BL08W, BL10XU, BL13XU, BL14B2, BL19B2, BL20B2, BL20XU
BL25SU, BL27SU, BL28B2, BL37XU, BL39XU, BL40XU, BL41XU, BL43IR, BL45XU, BL46XU, BL47XU

*時間単位利用を実施しているビームラインの対象装置等は表1でご確認ください。

3.利用料金

利用料金は次のビーム利用料および消耗品実費負担相当額の合計となり、実験実施後に徴収されます。事前の見積書は発行しておりませんので、以下の情報に基づき、所要ビームタイムに以下の単位当たり料金を乗じて算出してください。(参考:「詳細:利用研究課題の利用料金」)

(1)シフト単位利用

ビーム利用料

利用料金の種類1シフト※当たり
ビーム使用料+割増料金(50%)720,000円

消耗品実費負担相当額

利用料金の種類1シフト※当たり
消耗品費実費負担(定額分)10,720円
  • 液体ヘリウムの使用がある場合は、消耗品実費負担(従量分)として、使用量に応じて請求させていただきます。

※ 1シフト=8時間

(2)時間単位利用

ビーム利用料

利用料金の種類1時間当たり
ビーム使用料+割増料金(50%)90,000円

消耗品実費負担相当額

利用料金の種類1時間当たり
消耗品費実費負担(定額分)1,340円
  • 液体ヘリウムの使用がある場合は、消耗品実費負担(従量分)として、使用量に応じて請求させていただきます。

4.申請方法

①申請を希望される方は、専用フォームにて技術的可能性およびスケジュールの空き状況をご相談ください。Googleフォームを利用できない場合は、こちらのWordファイルに所定の事項を記入の上、「9. 問い合わせ先」利用推進部までメールにてお送りください。

②折り返し、ビームライン担当者よりご連絡を差し上げますので、実験内容・日程調整を行ってください。打ち合わせにより、③の電子申請に必要な内容を確定します。

③Webサイトを利用した電子申請となります。「SPring-8利用研究課題募集の概要」をご一読いただき、以下のUser Information Webサイトから申請してください。

♦ User Information Webサイト(UIサイト) : http://user.spring8.or.jp/
ログイン>トップページ>課題申請書を作成・編集する>新規作成

 注意  日程調整については、電子申請の先後に関わらず、専用フォームによるご相談の順番が優先されます。

課題申請後に「SPring-8成果専有利用同意書」を提出していただく必要があります。 当該フォームをダウンロード後、必要事項を記入し、料金支払い責任者の記名・押印を得て、PDFを提出してください。同意書に記入が必要な申請番号は、課題登録完了時にお送りする受理通知メールにてお知らせいたします。

User Information Web サイト(UIサイト) : マイページログイン>課題申請書を作成・編集する>提出済ページ内、申請課題の「SPring-8成果専有利用同意書」のボタンをクリックしてPDFをアップロードしてください。メールでもご提出いただけます。

5.応募締切

随時応募可能

ただし、申請後の審査等を経た採否決定までの期間、および利用事前手続きを要するため、ビームライン担当者と調整した希望日の2週間前までに4.③の電子申請を完了してください。

6.審査について

実験内容の技術的な実施可能性、実験内容の安全性、社会性、倫理性のみを審査します。科学技術的価値および成果創出への期待度に関する審査は行いません。

7.審査結果の通知

審査結果は、応募の約2週間以内にメールまたは電話にて通知いたします。正式な通知書はマイページにてご確認いただけます。

8.その他

8.1 実験立ち合いの有無について 【時間単位利用のみ】

 本課題は、原則として、SPring-8来所による実験実施を前提としますが、時間単位利用においては、一部、立ち会い無しでの実験が可能なビームラインもあります。実験立ち合いの有無によって手続き等が異なりますので、以下にご留意ください。

A:立ち会い有りの場合

(1)持ち込み試料
利用研究課題申請書に記載されているものに限ります。

(2)利用前手続きについて
 SPring-8にて実験に参加予定の方は、利用日の1週間前までに、当該年度分の「放射線作業者登録申請書(様式5-1)」の書類提出を完了していただく必要がありますので、未提出の場合はご準備ください。詳細につきましては、UIサイトの「SPring-8 実験開始までに行う手続きについて」をご確認ください。

B:立ち会い無しの場合

(1)測定試料
 利用研究課題申請書に記載されているものに限ります。また、各測定手法用にユーザーの方が調製した試料に限ります。なお、生物(動物、植物、微生物)試料は、原則として対象外とします。また、JASRIが定める「ランク4」の化学薬品、即ち、取り扱いに際し国または県の許可が必要な以下の物質についても対象外とします。
 (i)化学兵器の禁止及び特定物質の規制等に関する法律に定める特定物質
 (ii)麻薬及び向精神薬取締法に定める麻薬および向精神薬
 (iii)覚醒剤取締法に定める覚醒剤及びその原料
 (iv)大麻取締法に定める大麻草及びその製品
 (v)あへん法に定めるあへん、けし、けしがら
 (vi)薬機法の指定薬物
 (vii)毒物及び劇物取締法に定める特定毒物
 (viii)労働安全衛生法に定める製造禁止物質

(2)利用前手続きについて
 SPring-8にて実験に参加しない方は、利用日の前日までに、「ビームラインスタッフによる測定に関する同意書(様式F01-BS)」を提出してください。

User Information Web サイト(UIサイト) : マイページログイン>採択課題を確認するページ内、該当課題の「SPring-8ビームラインスタッフによる測定に関する同意書」のボタンをクリックしてPDFをアップロードしてください。

9.問い合わせ先

窓口電話番号メールアドレス
高輝度光科学研究センター (JASRI) 利用推進部0791-58-0961sp8jasri@spring8.or.jp