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実験時の注意事項

実験ホールは、放射光利用研究者が共通に利用する空間です。実験時は、周囲を通行する人たちの安全にも十分配慮してください。

  • 実験ホールの外周壁側は、万一の際の避難通路になります。壁から3 m 以内の場所に通行の妨げとなるものを置かないでください。
  • 実験ホールにはスプリンクラーを設置していません。不要な可燃物は極力持ち込まないようご協力ください。
  • 実験ホール等(放射線管理区域内)での飲食、喫煙、化粧直しは、規程により禁止されています。
  • 事故等防止のため、単独実験および学生のみの実験は避けてください。博士後期課程の大学院生が実験責任者の大学院生提案型課題の場合も、実験実施時の指導教官の来所をお願いいたします。
  • 危険物・有害物質を持ち込む場合は、ビームライン担当者に危険物保管庫の使用方法等を確認のうえ、必ず危険物保管庫に施錠して保管し、廃液は必ず持ち帰ってください。
  • 実験装置を持ち込む場合には、持ち込み電気機器に漏電、短絡等の異常がないことを十分確認してください。
  • 機械的電気接点が外部に露出しているスライダック類は、清掃が不十分な場合、発火の可能性がありますのでご注意ください。
  • 実験ハッチ内冷却水ポートの使用に際しては、使用機器、配管は、耐圧1 MPa以上の規格としてください。また、実験ホールの冷却水は共通に使用されるものですので、新たな機器は、ビームライン担当者の許可を得たうえで、汚水を戻さないよう注意して接続してください。