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査読付論文(査読付プロシーディングス、博士学位論文を含む)

論文発表および登録方法

SPring-8で成果非専有課題を実施した実験責任者は、課題実施期終了後3年以内にSPring-8を利用したことを明記した査読付き論文等を発表し、研究成果データベースに登録していただく必要があります。
一度の実験で十分な結果が出なかった場合でも、公開期限である3年以内であれば、その後の実験(複数の関連した課題の実施)により得られた結果をまとめて一つの成果として登録することが可能です。論文内に全ての課題番号を明記し、研究成果データベースに登録の際に、全ての関連課題番号を入力してください。
研究成果データベース検索

注:論文発表においては、主たるデータがSPring-8のものでなくても(論文中のSPring-8の実験の比重が小さい場合でも)、謝辞にSPring-8を利用した結果であること、ビームライン名、課題番号を記載してください。また、最終結果が出た課題だけでなく、最終結果に至るまでに複数の課題を実施した場合は、その課題番号も記載してください。SPring-8利用の明記については、以下の謝辞の例を参考にしてください。

謝辞の例

昨今、国および関係機関からSPring-8に対する評価を受けていますが、論文中にSPring-8のビームラインを利用した結果であることが明記されていなかったために、SPring-8あるいは該当ビームラインでの成果と認定されないことがありえます。論文中には必ずSPring-8のビームラインを利用した結果であることを明記してください(論文の実験項や謝辞等に、利用されたビームライン番号や課題番号を記載してください)。

謝辞の例:一般課題他

The synchrotron radiation experiments were performed at the BL#### of SPring-8 with the approval of the Japan Synchrotron Radiation Research Institute (JASRI) (Proposal No. 2010A####, 2009B####, and 2009A####).

謝辞の例:重点課題の場合

The synchrotron radiation experiments were performed at SPring-8 with the approval of the Japan Synchrotron Radiation Research Institute (JASRI) as **課題種の名称** (Proposal No. 2014A####/BL No. ####).
* 支援を受けたビームラインの機関名を入れてください。

JASRI: Japan Synchrotron Radiation Research Institute
JAEA: Japan Atomic Energy Agency
NIMS: National Institute for Materials Science

研究成果登録

成果を公表されましたら、研究成果データベースにて成果のオンライン登録を行ってください(登録方法はこちら)。
登録された論文情報は、SPring-8/SACLA利用者情報に掲載されている「論文発表の現状」に反映され、SPring-8の研究成果として広く公表されます。また、査読付論文の登録数については、使用BLと課題番号(実験責任者)と対応付けしたうえで、課題選定における成果公表状況に関する評価に使用します。データベース登録の際は、関係した課題の課題番号の記載をお願いいたします。登録論文がどの課題に対応しているかは、実施課題一覧(UIサイト > マイページ ログイン > 申請/報告 > 課題申請/利用計画書 > 提出済)からご確認いただけます。

お問い合わせ

窓口電話番号メールアドレス
高輝度光科学研究センター (JASRI) 利用推進部 0791-58-2785publications@spring8.or.jp