各種情報

利用料金

以下に共用課題の利用料金と消耗品費実費負担の金額を示します。

共用課題の利用料金等(2016年4月現在)
専有/非専有
課題種
ビーム使用料 優先利用料 消耗品費実費負担
成果専有利用
一般課題(通常利用)
1シフト(8時間)あたり 480,000円、1時間あたり 60,000円
なし
定額分:
1シフト(8時間)あたり 10,560円、1時間あたり 1,320円

—–

従量分:
必要に応じて使用した消耗品費を算定

*ただし、大学院生提案型課題、パートナーユーザー課題、及び海外機関所属の実験責任者による成果非専有課題については原則免除されます。

時期指定利用/測定代行
1シフト(8時間)あたり 720,000円 [ビーム使用料 + 割増料金 (50%)]、1時間あたり 90,000円
成果非専有利用 一般課題
免除
なし
長期利用課題
大学院生提案型課題
緊急課題
成果公開優先利用課題
1シフト(8時間)あたり 131,000円、1時間あたり 16,375円
重点研究課題 産業新分野支援課題(2014A〜2017B)
なし
放射光施設横断産業利用課題(2018A〜)
社会・文化利用課題(2015A〜)
パートナーユーザー課題(2014A〜)
新分野創成利用課題(2015B〜)

注:料金はすべて税込み

消耗品費実費負担の詳細はこちら

●成果専有利用と成果非専有利用

SPring-8の利用には、成果専有利用と成果非専有利用の2つの利用形態があります。成果非専有利用とは、論文等により研究成果を公表していただくもので、ビーム使用料は免除となります。成果公開とみなされるには、2011A期以前の採択課題については「利用報告書」のオンライン提出が、2011B期以降の採択課題については査読付き論文等の発表およびSPring-8研究成果データベースへの登録が必須です。

成果専有利用では、審査が簡略化され、成果公開の義務がない代わりに、利用時間に応じたビーム使用料が課せられます。提出された申請書およびその内容については、厳格な情報管理を行うとともに、審査に関わる人数を限定し、秘密保持に万全を尽くします。実験内容あるいは試料等に機密情報が含まれる場合に多く利用されています。成果専有利用を行う場合の料金支払い等に関する取り決めは、課題申請の際の成果専有利用同意書で行いますが、料金支払いのために契約を結ぶ必要がある場合は利用推進部にお申し出ください。

なお、2011B期より、成果非専有一般課題は、実験終了後60日以内の年度内(3月末まで)に利用推進部へ申し出があれば、成果専有課題への変更が可能です。

●ビーム使用料

ビーム使用料は、運営費(光熱水費、保守費、人件費等)を回収する方式で計算された金額です。
共用ビームラインのビーム使用料は上記共用課題の利用料金等に示した次のとおりです。

成果専有利用
一般課題(通常利用):1シフト(8時間)あたり 480,000円、1時間あたり 60,000円
時期指定課題(時期指定利用):同 720,000円、1時間あたり 90,000円(ビーム使用料+割り増し料金[50%])

成果非専有利用:免除

成果専有利用を行う場合の料金支払い等に関する取り決めは、課題申請の際の成果専有利用同意書で行います。ただし、料金支払いのために契約を結ぶ必要がある場合は、利用推進部にお申し出ください。

専用ビームラインの成果専有利用のビーム使用料は 312,000円/シフト(39,000円/時間)ですが、利用料金については、ビームラインにより異なりますので、各専用ビームライン事務局にお問い合わせください。

●測定代行

測定代行は、JASRIのスタッフがユーザーに代わって測定を行うもので、「成果専有時期指定課題」の一形態として取り扱います。ビーム使用料および消耗品実費負担等については、「成果専有時期指定課題」に準じた運用となります。2014年11月現在、XAFS、粉末X線回折、硬X線光電子分光(HAXPES)、薄膜評価(GIXD/XRR)、タンパク質結晶および小角散乱(SAXS)の6種の測定代行を行っています。

ビーム使用料:180,000円/2時間

消耗品費:定額分 2,640円/2時間
および従量分(使用した消耗品費等の金額)

●優先利用料

競争的資金の獲得等により一定の科学技術的妥当性の評価を得た成果を公開する課題について、研究手段としての SPring-8の必要性、倫理性(平和目的限定等)、技術的可能性および安全性の審査で、優先的に利用できる優先利用枠は、以下の優先利用料を支払うことにより一般課題のビームタイム枠のうちビームラインごとに定めた上限のシフト数まで利用できます。

優先利用料:1シフト(8時間)あたり 131,000円、1時間あたり16,375円

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●ビーム使用料・優先利用料・消耗品費実費負担定額分の確定方法

利用実験終了後、提出いただくビームタイム利用報告書(様式12)に基づき利用推進部で利用時間の確認を行います。実験期間中にダウンタイム等あった場合は、施設者側理由で装置故障等により「実験ハッチにビームが供給できない状態」であれば減額することとし、具体的には以下の手順で確定します。

1.各利用者の予定された実験期間において、中央制御室からのシフトサマリー等により蓄積リング・ビームダウン時間と個別ビームライン毎に実験ハッチまでビームが通せる状態にない時間を時間単位で足し合わせて合計を算出します。

2.減額する上記ダウンタイム等の時間は、以下のとおり換算のうえ減じて各料金を確定します。

成果専有/測定代行ビーム使用料:時間単位に換算(30分以上は1時間に繰上)

優先利用料:時間単位に換算(30分以上は1時間に繰上)

消耗品費実費負担定額分:時間単位に換算(30分以上は1時間に繰上)

注:各利用者に原因が帰着されるビームタイムロス(利用者の操作ミス等により装置不調があった場合等)は上記減額の対象となりません。

●支払・請求について

1.請求方法
1)上記確定した料金を基にJASRIで請求書を作成します。
2)JASRIより実験責任者が指定する支払者に請求書を送ります。
3)請求書は、JASRIの様式のみの発行となります。また、見積書、納品書等の発行などについては、本件の特性から対応できませんので、ご了承ください。

2.支払方法
1)支払者は、請求書に基づき指定口座に支払期日(請求日から原則60日以内)までに全額を振込み入金していただきます。この時の振込手数料は支払者が負担することとします。
2)振込時には、振込元の情報として請求書番号を入力していただきます。
3)領収書は振込の領収書をもって代えることとし、原則として別途発行しないこととします。

注:請求金額等に不明点等ある場合は、JASRI 利用推進部(TEL: 0791-58-0961/e-mail: sp8fee@spring8.or.jp)までご連絡ください。

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